Format関数とは
Format関数は、指定した書式で値をString型に変換するために使われる関数です。
値には数値、日付、時刻などの文字列を指定し、出力表示する際の書式を設定することができます。
Format関数の構文
Format関数は以下のように記述します。
変換したい文字列には変換したい文字列を指定します。
指定する書式には以下の使用例で説明する書式を指定します。
Format([変換したい文字列], [指定する書式])
Format関数の使用例
基本的な書き方
・定義済みの書式
定義済みの書式は以下の6種類です。

Format関数の「Long Date」の使い方は以下の通りです。
Dim str As String
str = “2023/4/13 14:22:22”
LongDate = Format(str, “Long Date”)
・ユーザーが定義する場合(日付)
以下は日付の表示形式の一例です。
Format関数の「Long Date」の使い方は以下の通りです。
Dim str As String
str = “2023/4/13 14:22:22”
DispDate = Format(str,“yyyy/mm/dd”)
・ユーザーが定義する場合(数値)
以下は数値の表示形式の一例です。

表示例は「2250」をFormat関数で表示した場合です。
Format関数の「##,###」の使い方は以下の通りです。
例はテキストボックス「txtKingaku」に数値が入力される毎に「,」を編集する方法です。
Private Sub txtKingaku_Change()
txtKingaku.Text = Format(txtKingaku.Text, “#,###”)
End Sub